統一地方選挙後半戦となる第18回藤沢市議会議員選挙が4月26日に行われ、即日開票の結果、現職の桜井直人氏(自民)が5226票を獲得し、トップ当選を果たした。
投票率は38・73%、戦後最低となった2011年の前回選挙を0・58ポイントと、わずかに上回る結果となった。
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4月19日に告示され、スタートした選挙戦には現職27人、新人19人で前回選挙よりも3人多い計46人が立候補し、36の議席を争った。党派別では自民5人、民主3人、公明6人、共産4人、社民、次世代、維新がそれぞれ1人、無所属25人が出馬した。
投開票の結果、現職は27人中25人が手堅く票をまとめ再選、トップの桜井氏に次いで原輝雄氏(無所属)が5000票、井上裕介氏(無所属)は4486票を獲得し、上位での当選を果たしている。
一方で、市議会議長を務めた高橋八一氏(社民)は2294票で次点、選挙カーを使わずに自身の政策を訴えた佐藤清崇氏(民主)は1617票で涙を飲んだ。
新人は19人中11人が当選。昨年12月の衆院選で躍進、4月12日に実施された神奈川県議選でも8年ぶりに議席を獲得した共産党は新人2人を擁立、衆院選にも出馬した味村耕太郎氏が3517票を獲得し、新人ではトップ、全体でも10位で当選を成し遂げた。
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