青山学院大学体育会陸上競技部のフィジカルトレーナーを務める中野ジェームズ修一さんによるトークイベントが1月9日、湘南T―SITEで行われ、箱根で活躍した同大学の4選手も会場に訪れた。
この企画は、中野さんと原晋監督が選手と取り組んでいるトレーニングをまとめた著書「青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ」(徳間書店)の出版記念として行われた。湘南蔦谷書店が主催。
中野さんは2014年から駅伝チームのフィジカル強化を担当し、2年連続で優勝に導いたトレーナー。トークショーでは、原監督との出会いや選手たちへの指導方法などのエピソードを披露。「選手たちには、トレーニングがなぜ必要なのか、どの筋肉をどのように動かすのかを考えさせた」といい、「しっかり学び、選手たちは専門家ほど筋肉に詳しくなった。それが結果にも結び付いている」と選手を褒め称えた。
また、会場を訪れた神野大地さん、久保田和真さん、小椋裕介さん、渡邉利典さんの4選手も「レースの終盤で体がブレなくなった」「ひどい腰痛持ちだったが、改善された」など、トレーニングの成果を話した。
イベントでは、約100人の参加者が、中野さんの指導で選手たちと一緒に肩甲骨まわりのストレッチを体験。効果を実感している様子だった。
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