幼・小・中・高校からなる湘南学園=鵠沼松が岡=は、4月1日付で学園長に川井陽一氏を迎えたほか、中・高校の校長に榎本勝己氏、小学校の校長には河本洋子氏が新たに就任した。
川井氏は、県教諭や教育委員会、県立湘南高校校長、北里大学看護学部教授などを経て、学園長に就任。「創立から83年間、保護者と教師が手づくりで築き上げてきた建学の精神をはじめ、確かな教育実践や伝統を重んじながら、さらに磨いていく。また、幼・小・中・高の連携をより密にし、総合学園としての魅力をさらに高め、次代を見据えた、持続可能な社会の担い手を育む教育やグローバル教育、食育などにも取り組んでいきたい」と語る。
3月まで2年間、同学園の小学校校長を務めてきた榎本氏は、「これまでの経験を生かし、人としての総合力や社会力を培い、社会に貢献できるような気品を持った個性豊かな子どもを育成できれば。また、すばらしい歴史や文化がある鵠沼の一員として、皆さんが誇りを思っていただける学園を目指したい」と話す。
23歳から同学園で教鞭を執り、3月まで小学校教頭を務めてきた河本氏は、「保護者の方が、大切な子どもを安心して託すことができるよう信頼される学校づくりをしていく。また、地域の方や社会の期待感に応えられるよう、本物に触れる体験学習を通じて、心身ともに健やかな子どもを育んでいきたい」と微笑む。
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