昨年創立40周年を迎えた少年軟式野球チーム「明治オリオンズ」が1月14日、藤沢商工会館で記念祝賀会を開催した。
小学生17人が所属する同チームのメンバーや家族、コーチ、OBら120人が来場。会場には市大会での写真など、40年間の戦歴を物語る数々のパネルが展示されたほか、これまでに勝ち取ったトロフィーや賞状もずらりと並んだ。またプロジェクターを使用して過去のメンバーや試合中の風景などの写真を投影。参加者たちは当時を懐かしみながら交流を深めていた。
同チームは1976年、前身の「二ツ家オリオンズ」として創部。翌年、現在の「明治オリオンズ」に改称した。92年の藤沢市秋季大会2部での優勝以後、数々の大会で好成績に輝く。2010年に市新人大会で優勝、11年には市大会の春、秋初連覇を達成するなど、近年では強豪チームとして知られている。連覇当時に監督を務めていた高橋茂雄さんは「強打者はいないがコツコツと得点して優勝。『スクイズの明治オリオンズ』の異名を取った」と笑顔で振り返る。
同チームの佐渡豊二代表は「多くの大会を経験し、地域の皆さんの協力もあって『強い明治』になった」、宇都宮政広監督は「野球の技術だけでなく、人間性の成長も大切にしているチーム。目標は4月の市大会での優勝」と話した。キャプテンの武田脩雅くん(明治小5年)は「将来は甲子園に出て優勝したい」と夢を語った。
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