これから一年の間、鎌倉PRの”顔役”となる今年の「ミス鎌倉」が決まった。最終審査は今月1日、主催する(財)鎌倉市観光協会の会議室で行われた。震災の影響を考慮し、長寿寺から会場を変更しての開催となった。
「鎌倉讃歌 The Audition 2011ミス鎌倉」へは、128人の応募があった。書類審査で66人を選出、3月に浄智寺での予選審査(グループ面接等)を経て、20人が最終審査に臨んだ。
審査員は、ファッションプロデューサーの大出一博さんや市内在住の女優星野知子さん、ファッション&ライフコーディデーターの宇佐美恵子さんらが務めた。着物での審査を予定していたが、震災の影響を考慮し、今回は私服での開催。自己PRのほか、ウォーキングも披露し、曲調に合わせて自らを表現した。
「ミス鎌倉」には、佐々木裕未さん(川崎市在住・22歳)、山田華さん(逗子市在住・19歳)、高橋万里菜さん(川崎市在住・19歳)の3人が選ばれた。
総評にあたり大出審査委員長は「最終候補まで残った皆さんは、立ち居振る舞い、言葉遣いともに素晴らしかった。選ばれなかった17人にも、貴重な経験になったと思う」とし「(17人の)皆さんには、鎌倉で行われるイベント出演の可能性もある」と話した。
佐々木さんは「鎌倉は大好きな街。ミス鎌倉は、いつかなりたいとずっと思い続けてきた憧れだった。世界に向けて、鎌倉の魅力をPRしていきたい」と話す。山田さんは「受験の合格祈願では、鎌倉にお参りに来ました。今度は私が、鎌倉に恩返しをしたい。多くの人に親しみを持ってもらいたい」と話した。高橋さんは「中2までタイやポーランドに住んでいて、海外の友人に日本の紹介をしてきた。これからは、鎌倉の魅力を精一杯伝えていきたい。(選出の)喜びを仙台で被災した祖父母に伝えたい」とし、それぞれの抱負を語った。
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