アニメ「セイクリッドセブン」(テレビ神奈川などで放映中)の舞台に鎌倉が登場し、アニメファンが”聖地巡礼”に訪れている。同作品は鎌倉市や由比ガ浜中央商店街、江ノ島電鉄(株)、一般社団法人鎌倉観光フォーラムが制作に協力。商店街での特製台紙のスタンプラリーは人気で、オリジナルグッズも好調な売り上げを見せている。
「セイクリッドセブン」は(株)サンライズが制作するアクションアニメで、特別な石の力を持つ主人公、丹童子アルマが石の魔物と立ち向かうストーリー。観光振興を目的に活動する市民団体「鎌倉観光フォーラム」が主体となって、アニメとの連動企画を行ってきた。これまで「協力・鎌倉市」とされてきたが、第8話(8月26日ほか放映)で、主人公のゆかりの地であることや、ヒロインとのデートで市内各地を巡るなど、「鎌倉」がクローズアップされ、御成商店街入り口のアーケードや店舗、江ノ電なども登場、店主もキャラクターとして描かれた。
アニメの展開に合わせてグッズの販売も実施。由比ガ浜中央商店街の「中丸商店」がアンテナショップとなり、御成通りの「レンタサイクル鎌倉湘南」でも取り扱う。ストラップやサイダーなど鎌倉でしか手に入らないオリジナルの商品が並ぶ。特にストラップは人気があり「8話放映後は1日30個近く売れて、早くも入荷待ち状態」と同商店の中丸雅雄さんは話す。
同商店街では9月30日(金)までスタンプラリーも実施中。スタンプは作中に登場した商店街の「鎌倉彫寸松堂」、「ラーメン一閑人」、「パティスリーMIWA」、「花見煎餅吾妻屋」に置いてあり、台紙は中丸商店で手に入れることができる。完成させると、鎌倉限定のポストカード2枚がもらえる。吾妻屋では同作品の主要キャラクター「鬼瓦」の絵が入った饅頭を、MIWAではキャラクターをイメージした焼菓子を販売しており、寸松堂では鎌倉彫で制作された鬼瓦の展示を行う。この鬼瓦は伝統鎌倉彫事業協同組合の遠藤英明理事長と坂本豊理事が3カ月ほどかけて制作した。
静岡県から来たという男性3人は「今年の夏、1番面白いアニメ」と興奮気味に話し、”聖地巡礼”を満喫していた。鎌倉登場の8話以降、1週間で約300人のファンが訪れ「街が賑わいを見せている」と観光フォーラム理事の森岡淳さんは話し、また「地域振興のために、他にも企画を仕掛けて行きたい」と展開を語った。グッズ等の詳細は【電話】0467(22)1607中丸商店。
![]() キャラクターも鎌倉彫に
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![]() 中丸商店の特設コーナー
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