今月17・18日の2日間、県立七里ガ浜高校で第35回の文化祭が行われ、生徒会主導で東日本大震災の支援として募金活動などを実施した。
「ペットボトルを1本我慢して、募金しよう」という呼びかけで行事ごとに行っているワンコイン募金や、被災地支援の一端を担う女川カレーの販売を行った。女川カレーは90袋以上売れ、その売上と募金合わせて約10万4千円が集まった。宮城県七ヶ浜町出身の事務職員が在籍していた縁から、同地の教育関係の復興支援のために寄付される。
また、各クラスごとに節電目標を設け、消灯や空調の不使用などを徹底。「高校生にもできる、無理のない支援を」と吉田幸一校長は取り組みについて話した。生徒会長の浜谷祥子さんは「校内で支援の輪が広がっている」と生徒たちの様子を説明した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|