有用微生物群(EM)を活用した農業資材や加工食品の販売を行う「イーエムジャパン(信國祐介社長)」が今年で開業20周年を迎えた。それを記念し同社は今月1日、市内で関係者60人ほどを招き「感謝の集い」を開いた。
信國社長は「EMと出会って人生の考え方が変わった。生涯現役で頑張っていきたい」と挨拶。来賓として招かれたEM開発者で琉球大学名誉教授の比嘉照夫さんは「社会にとって、なくてはならない会社になりつつある」と評価した。また、被災地での農作物生産や、放射線量対策などにEMを役立てたいと、EM開発者としての思いを語った。
同社は、1992年に信國社長が52歳で開業。現在は、16人の社員を擁し、市内大船にはEMを使用した商品を販売する「地天」を展開する。その他、市内小学校のプール清掃や池などの悪臭対策にもEMが活用されている。
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