大船観音寺のマスコットキャラクター「のんちゃん」が誕生し今月7日、大船駅東口で初めて市民の前に登場した。今月10日には同寺で行われたインド・ネパール・バリの文化交流イベント「アジア廻廊」で、正式にお披露目された。
「のんちゃん」は、昨年7月に岩手県復興支援イベントとして大船の芸術館通りで開催された「Ohfuna to Ohfunato(鈴木健介実行委員長)」のロゴマークが元となって生まれた。ロゴマークは昨年の実行委員会の会議から発案されたもので、大船のシンボルとして観音像を採用している。
地域振興も兼ね同イベントを継続していこうと、実行委が第2回の開催を今年の9月に企画する中で、「大船のことが、大船渡の人々にあまり知られていない」という話が出た。そこで実行委では、大船のPR方法を模索。「ミス大船」「寅さん」などが候補に挙がったが、スケジュール管理や許可申請などの問題から難航した。
そんな中、イベント実行委員で、同寺の護持会長も務める小野田康成さん(50)が、ロゴマークの観音像のユルキャラ化を提案。「熊本県の『くまモン』などご当地キャラクターが活躍していたので」と、着ぐるみの製作手配を率先して行った。
「桜好き」などの設定も
のんちゃんは「大船観音から抜け出した妖精のようなもの」で、「自由の女神にライバル心」「桜が大好き。特に玉縄桜が大好き」などの性格や特徴が設定されている。同寺では「大船という街の活性化につながってくれれば」と話している。
今月10日に同寺で行われた文化交流イベント「アジア廻廊」のステージでお披露目され、今後も鎌倉市内の様々なイベントに参加する予定。小野田さんは、「まずはのんちゃんを見て、笑顔になって欲しい」とし、「笑顔が心に余裕を生み、物事を良い方向へ向かわせると思う」と話した。
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