保護者と教員が協力して学校のトイレを改修。そんな取り組みが県立七里ガ浜高校(吉田幸一校長)で行われている。7月14日には、卒業生の保護者を含めた16人と教員5人がヘラやロールを手に汗を流した。同7日も実施された。対象のトイレは1カ所のみ。
そもそも、同校生徒の保護者からなる学校清掃の「クリーン隊」活動において、トイレをきれいにするには根本的な改修が必要と学校に申し入れたのが発端。それを受け学校が改修を決めた。
吉田校長によれば、国際理解教育を推進する同校として、外国人が使っても恥ずかしくないトイレにしたいとしている。身だしなみを整える「パウダールーム化」も行う。
限られた予算のため、ペンキ塗りは保護者と教員が担当。参加した一人は、「高校は親と学校の接点が少ない。このような機会は貴重です」と話していた。8月29日にお披露目予定。
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