鎌倉市はこのほど、2014年の延入込観光客数が2196万人だったと発表した。
前年比112万人(約5%)の減少となったものの、19年ぶりとなった一昨年に続いて2年連続で2千万人を超えた。
施設別には鶴岡八幡宮、銭洗弁財天、鎌倉海岸がいずれも前年より減少したのに対し、天園ハイキングコースは約1割増となった。
また主要観光行事では、流鏑馬が2万5千人で前年比25%増、鎌倉花火大会が14万人で前年比16・7%の増加となったが、海水浴場は92万7200人で前年比9・9%減少した。
市観光商工課は減少の要因を「世界遺産登録への期待の高まりから、マスメディアで取り上げられる機会が多かった2013年に比べて、その動きがやや落ち着いたことに加え、年初に悪天候の日が多かったことが影響したのでは」と分析している。
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