プロ野球ドラフト会議が10月27日に行われ、茅ヶ崎西浜高校の古村徹投手(18歳)が横浜ベイスターズから8位指名を受けた。同校からのドラフト指名は創部以来初。県内の高校で指名されたのも、今夏甲子園に出場した横浜高校の2選手を含めて3人のみ。以前から県内屈指の好投手と言われていた左腕がプロの世界に挑戦する。
「指名されると思ってなかったけど嬉しいです。でも普通ですね」。指名の瞬間を独特の言い回しで振り返った。古村投手は高2の時に春夏の県大会でチームをベスト16に導き、今夏は強豪・桐蔭学園を苦しめた逸材。ストレートは最速140Kmで、スライダー、カーブ、チェンジアップを操る。渡辺晃監督は「(高校時代は)ある意味とことんやっていない部分があり、伸びしろがまだまだある」と評する。母・幸子さんは「心が折れることもあると思いますが、これからも困難から逃げずに頑張ってほしい」と期待を寄せていた。
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