海辺で育つ植物を湘南の浜に甦らせようと、NPO法人ゆい(茅ヶ崎市・荒井三七雄代表)が砂浜に植えるハマボウフウを育てる里親募集を行っている。
この「湘南海岸 砂草の100人里親プロジェクト」は、かつて海辺でよく見かけた海浜植物の減少を食い止めようと昨年から始めた試み。同NPOでは自ら発芽させたハマボウフウの苗を希望者に託し育成を依頼。昨年9月には育った苗300株を里親や関係者らがヘッドランド周辺の砂浜に植樹した。2回目となる今年も里親100人を募集中だが、荒井代表は「湘南海岸の環境保全活動に昨年は多くの方々に参加して頂きました。今回はタイトルの100人にはこだわらず、人数を超えても苗の用意が出来る限りお渡しします」と話している。
応募手続きはNPO法人ゆいのホームページ(http://www.dualbalance.net/npoyuhi/)で行っている。第1次締切は3月10日(土)でその後に説明会を実施。里親はアドバイスを受けながら育成を続け、今年9月と来年5月、6月に移植を行う。詳細や問合せは【携帯電話】090・3914・0062荒井代表まで。
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