「自転車のまち 茅ヶ崎」を広くPRしていこうと、新イベント「ちがさきヴェロ・フェスティバル」が11月23日(金・祝)に中央公園で開催されることが明らかになった。現在はイベント内容の調整などが行われており、徐々に概要が明らかになっていく予定だ。
地形的に緩やかな勾配の茅ヶ崎市は交通手段として自転車の利用者が多い。市も自転車利用の促進をよびかける「ちがさき自転車プラン」を策定、2004年度から2014年度を計画期間と定めている。
また今年は茅ヶ崎出身のプロサイクリスト・別府史之選手がロンドン五輪に出場するなど、自転車への関心が市内で高まってきたこともあり、イベントの開催が実現した。今回は「自転車のまち=茅ヶ崎」を知ってもらう機会として、安全な自転車利用の啓蒙と、別府選手の五輪凱旋報告をテーマに据えた催しとなる。
イベント要素と本格的な内容を両立
フランスやドイツなどで自転車を意味する「VELO」を冠した同イベント。欧米流のプログラムも予定している。注目されるのが別府選手の凱旋記念として計画されている「ちがさきクリテリウム」。クリテリウムとは街中の周回コースを選手が疾走するレース。今回は中央公園の周りに専用コースを設け、別府選手やプロレーサーなどの走りを直に観覧できるように計画している。他にも安全運転を呼びかけるパネルディスカッションや飲食店ブースなども行う予定だ。
同フェス実行委員会の小川裕暉委員長は「自転車のマナーや安全な乗り方を知ってもらい、別府選手の活躍を茅ヶ崎から応援する催しにしたいですね」と話している。今後はホームページも立ち上げられ、イベントの詳細が随時発表されていくとのこと。
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