「自転車は左」標示設置 安全促す社会実験
茅ヶ崎市は11月5日から「ちがさき法定外路面標示有効活用社会実験」を左富士通りで開始した。これは自転車走行環境整備のための社会実験として実施されるもの。法定のレーンが設置できない路線に自転車の走行空間を確保し、自転車の左側走行を促す路面標示を示して有効性を検証する。
区間は左富士通り(浜見平交番前交差点から南側。鉄砲道の一部〔浜見平交差点付近〕を含む)で、自転車の左側走行を促す標示を6パターンのデザインで計27カ所に設置している。実験期間2013年1月末までで、期間中にビデオ観測調査やアンケート調査を行う予定だという。
市都市政策課は「この実験を通して自転車の安全な左側通行を呼びかけ、交通事故を減らしていきたい。またこの実験結果を生かし、取り組みを市内に広めていきたいと思っています」と話している。
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