県内最古高南駅伝 陸前高田の小学生も出場 1月13日に号砲
1939年から続く県内最古の駅伝「第76回高南一周駅伝競走大会」が1月13日(月・祝)に茅ヶ崎市内で開催される。今年は、岩手県陸前高田市から米崎小学校の児童で構成されたチームが地区対抗小学生の部に出場する。
同大会は、男女ともに地区対抗で競い合う1部、実業団や高校などの2部のカテゴリーに分かれ、このほかにも地区対抗小学生の部も設けられている。いずれの部門も5区間(男子が1区間5250m、女子・小学生が1区間2720m)で競われる。
コースは、茅ヶ崎市総合体育館前をスタート、中継所、ゴールとして市内中心部を周回する。
陸前高田市から小学生チーム招く
76回目を迎える今大会では、主催する茅ヶ崎市体育協会が東日本大震災以降、義援金等の支援を行ってきた岩手県陸前高田市の小学生のチームを招いて開催する。
同協会では、震災から2年間は同市に対して義援金による支援活動を実施してきたが、今後も人的交流を中心とした支援活動を行いたいという考えの下、今回の企画が進められてきた。 またこの企画には、「駅伝大会での交流を通して元気を与え、茅ヶ崎市の子どもたちも陸前高田市の子どもたちから勇気をもらうことで、ともに生きる絆やスポーツの持つ素晴らしさを体験してもらいたい」という思いも込められている。
大会には、陸前高田市立米崎小学校の細谷知史君(1区・6年)、高橋伶奈さん(2区・6年)、久保蒼磨君(3区・5年)、千葉敬世(ひろせ)さん(4区・6年)、菅原彬人君(5区・6年)、細谷あゆみさん(補欠・5年)が参加する。当日は女子1・2部、地区対抗小学生の部が午前8時15分、男子1部・2部が8時55分にそれぞれスタートする。
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