現在、週刊少年サンデーで「ヘブンズランナー アキラ」を連載中の漫画家・二階堂ヒカルさん。二階堂さんは中学入学から22歳までを茅ヶ崎で過ごした。茅ヶ崎高校出身で、両親が住む実家は現在も市内にある。
作品の舞台は「茅ヶ崎湘南高校」。主人公は、身長2メートルで常に不気味な笑い声を発し、周囲から恐れられている「武将髭アキラ」だ。友人ができないという悩みを抱えながら、ランニング中のヒロイン・小笠原由美子と出会い「究極のランナーズハイと友だちづくり」のために陸上部に入部するというストーリー。 大胆な絵柄で勢いのある物語の根底にあるのは、二階堂さん自身の「陸上や友情、茅ヶ崎で過ごした青春時代」への熱い思い。高校時代、陸上部に所属していた二階堂さんは当時を「毎日友人と笑って、練習にも打ち込んで楽しかった」と振り返る。「登場人物たちにも、物語の中で青春を満喫して欲しくて」―。作品にはそんな願いが込められている。
作中には、えぼし麻呂や茅ヶ崎駅、エメロードや湯快爽快などが登場しているほか「茅ヶ崎湘南高校」や「鶴嶺学園」など実在の高校を思わせる校名も。「これからも、思い出のある茅ヶ崎の場所が登場する予定です。読んだ瞬間面白いと思ってもらえる作品を描いていきます」と話した。同作品は現在連載中。単行本は小学館から3巻まで発売されている。
|
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>