茅ヶ崎市と寒川町の遊技場施設からなる茅ヶ崎遊技場組合(趙元来組合長)が、防犯を呼びかける2017年のカレンダーを製作し、12月5日に茅ケ崎警察署(倉持英彰署長)へ2800部を寄贈した。
同組合が社会貢献活動の一環として毎年実施している取り組みで、今年で9冊目。カレンダーには、茅ケ崎署管内で被害報告の多い振り込め詐欺や自転車盗難、ひったくりに注意を呼びかける内容が盛り込まれ、茅ケ崎署の電話番号なども記載されている。またカレンダーの印刷と製本を市内の就労支援事業所「ふれあい活動ホーム赤羽根」に依頼することで障害者支援にもつなげている。
犯罪被害減少に期待
贈呈式で趙組合長は「防犯に役立ててもらえれば。これからも地域の安心・安全に全力で協力していきたい」と話した。倉持署長は「先般も少年補導員連絡会に活動用のベストを寄贈して頂くなど、様々に力になって頂いて感謝している。日頃よく目にするカレンダーが振り込め詐欺や自転車盗難などの注意喚起につながり、管内から1件でも犯罪被害が減ってくれれば」と期待を寄せた。
寄贈された防犯カレンダーは、茅ケ崎署が年末年始に行う防犯キャンペーンなどで配布される。
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