棒コロ カレー味で頂点目指す 今年もフードバトル参戦
寒川のB級グルメ・棒コロが、オリジナルから初めて手を加えた『カレー味』として『第6回かながわフードバトルinあつぎ』に参加する。関係者によると、イベント当日ギリギリまで味の調整を続けていくという。
県内の人気ご当地グルメが一堂に会するこのイベントは4月28日(日)、29日(祝)の2日間、厚木中央公園で開催される。36店舗が参戦し、自慢の料理を振る舞う。昨年は相模原市の『黒てるてラーメン』が栄冠に輝き、4年前からエントリーしている『さむかわ棒コロ喰わせ隊(木村光晴隊長)』も上位入賞の常連となっているが、今年はカレー味で頂点を目指すことになった。
棒コロは玉ネギ、豚肉、チーズ、バターなどの具材を生春巻きの皮でスティック状にした長さ20cmほどのコロッケで、取扱店ごとに微妙な味の違いを感じられるのが魅力。具をソースで味付けすることがルールとなっており、簡単に味付けを変えることができない。カレー味は、具材の豚肉を細切れチキンに、青のりをバジルに変え、ココナツミルクも加える模様。万人受けする味にするのか、ピンポイントで年齢層を絞るのか、ギリギリまで検討していく見通しだ。「そのまま食べれるコロッケということでカレー味にしました。新しいチャレンジで上位をねらい、町おこしにつなげます」と木村隊長。
イベントは2日間ともに午前10時から午後4時まで。イベント後の『カレー味』の行方は後日検討される予定で、今回だけの貴重な味付けになる可能性も。出展が決まっている5月25・26『第7回辻堂海浜公園春の公園まつり』も、どのような体制で臨むのか、今後の話し合いで決める。
|
|
|
|
|
|