神奈川県産材と国産材のみを使用したユニークな自治会館、「諏訪町会館」が19日に竣工した。
同町内会では、環境保全にも寄与するような会館づくりにしようと、森林保全のために間伐材を使った家造りを推奨する民間事業、『住・緑・家(すみか)』(県建築士事務所協会・県木材業共同組合連合会共催)を通じて建設を進めていた。老朽化していた会館は、神奈川県産材たっぷりの木の香る建物となった。
館内には大・中・小会議室があり、集会や催しなどに活用できる。また、防災用品備蓄材等を保管できる倉庫も備え、有事の際には防災の拠点としての役割も期待されている。
正式なオープンは4月1日からだが、使い勝手を知ってもらうために行う3月の無料開放にはすでに多くの申込みが寄せられているようだ。「地域交流・防災の拠点として安心・安全な街づくりに役立てたい」と関係者は話している。
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