意見広告・議会報告
生活しやすさNo.1をめざして 『動かせ、平塚。1461』 意見広告 落合かつひろ(53歳)
『安心できる医療・福祉を』
救急医療体制は全国随一
平塚市在住の65歳以上の人口は現在21%で、5年後には25%となり、25年間低出生・低死亡で推移すると2030年には33%を超えると推測されます。
高齢化社会を迎え、人生を生き生きと実り豊かに過ごすことは、多くの人の願いです。住み慣れた地域で、いつまでも健康であり続けるためには、必要なときにはすぐに適切な治療や介護が受けられるという、『安心して生活できる仕組み』が求められます。
その中で、平塚市には東海大学伊勢原病院、平塚共済病院、平塚市民病院、済生会平塚病院などの救急病院があります。市内の病院搬送・受入困難の事例は皆無であることから、救急医療体制は全国随一と言われております。
さらに、救急車の台数の増加によるスピードアップを図り、命を守る努力をしていくことが大事です。
保健・医療・福祉のスクラムで安心を
その一方、今後の高齢化社会では回復期の医療ニーズが高まるはずです。
高齢者は回復までに時間がかかります。市民病院のような急性期病院を退院してから、在宅復帰までの間に入院する場所が必要です。
しかし、一般・療養病床の数は限界があります。老人ホームなどの施設も、医療依存度の高い高齢者の受け入れは困難です。将来、回復期のリハビリ機能を持つ病院をはじめ、医療や介護からなる療養型の病院が不足するはずです。
そこで、例えば医療・介護と高齢者住宅を包括したような複合施設を、民間の力を借りて増やしていかなければなりません。
さらに『保健』(健康づくり)、『医療』、『在宅ケア・リハビリテーション等の介護・福祉』に関するサービスが隙間なくつながり、一体的に提供される体制が必要です。
保健センター、市民病院や開業医療機関、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、グループホーム、ケアハウス、福祉行政がスクラムを組んで、いわゆる『地域包括医療ケアシステム』を他市町村の施設とも協力して立ち上げます。
歩くことから健康づくり
21世紀の医療が目指すのは治療よりも予防と言われています。運動は、その予防医療のなかで重要な位置づけとして注目されます。
健康づくりは、楽しく効果的に継続するのがポイントです。まずはウォーキングなどの誰でも気軽にできることから始めましょう。
運動には専門家の助言や、個性にあったカリキュラム、仲間と楽しくできる環境づくりなどが必要になってきます。
そこで例えば、平塚市医師会のスポーツドクターや湘南ベルマーレのトレーニングコーチら、専門家との協働で、楽しく効果的な運動が提案できれば、充実した高齢者の健康づくりが継続的に推進されるはずです。
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