意見広告・議会報告
生活しやすさNo.1をめざして 動かせ、平塚。1461 意見広告 落合かつひろ(53歳)
『リーダーの決断』復興への決意国民全員で負担を
リーマン・ショックから立ち直りかけた矢先に東日本を襲った大震災。そんな時代の過酷さに挫けそうにもなりますが、ここは国民全員で歯を食いしばり一歩を踏み出すほかはありません。
政府の試算では道路、港湾、住宅など震災の直接的被害だけで25兆円にのぼります。私たち日本人は、この未曽有の経済的負担を国民全員で分かち合うべき、と心に決めているはずです。我慢、節減、増税、借入と方法はいろいろありますが、国のリーダーは英知を結集し、復興へ向けた決断を迅速にしなければなりません。
待ったなし改革への決意
私は平塚市役所で22年間勤務した後、市議会議員を2期8年務め、これまで30年間にわたり行政を見つめてきました。平塚市の良い点、悪い点を知り尽くしています。
元同僚の給与を削減できるのか、あるいは民間委託をして役所のやり方を変えることができるのか、というご質問を頂きます。答えはともに「YES」です。その問いに「YES」と回答できない者に挑戦者の資格はありません。
しかし、私は全てを否定し、破壊するつもりはありません。行政に精通した職員ととことん話し合い、理解を得たうえで物事を運んで行くつもりです。
求められる改革の中身
具体的に市役所の経営改革は民間経営手法を取り入れ独自の効率化を図ります。
【1】市役所の使命、目的を明確にし、市長はじめ全職員が使命感と目的達成意識を持つ体制を確立します。
【2】民間でできることは順次民間に委託します。その場合、コスト偏重主義ではなく、サービス水準を上げられる委託を求めます。
【3】提供するサービスの量が増え、職員一人ひとりの力量が問われます。仕事の改善を競い合う職場環境をつくり上げます。
【4】どれだけ予算を使ったかではなく、どれだけ成果が上がったかを重視し、市民サービスへの評価方法を明確にします。
市長給与50%削減して防災予算へ
困難な時代を市民の皆様と一緒に乗り越えていくためには、リーダーの決意や決断が何より重要だと考えます。どこの自治体も経済環境は厳しさを増しています。今後市民の皆さんに様々な形での負担をお願いするかもしれません。
しかしその前に、リーダーが身を切らずして、この困難を乗り越えられるのか。真の改革ができるのか。自問自答して得た答えの一つが、「市長給与50%削減」によって「防災予算の増額」をすることです。
リーダーが明確なメッセージを送り決意を示す。そして、一丸となってこの困難を乗り越える。平塚には関東大震災や平塚空襲の壊滅的な状況からまちをあげて協力し、立ち直ってきた先輩たちの努力の歴史があります。まず「できる」を合言葉に始めましょう。
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