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「平塚の顔」として40年 ラスカが40周年の節目迎える
平塚ラスカを運営する湘南ステーションビル(株)(土屋勝彦代表取締役社長)が、今年6月26日に誕生40周年を迎える。湘南の魅力の発信源として茅ヶ崎・小田原・熱海にも駅ビルラスカを展開し、地元密着の企業として歩んだ40年の軌跡を取材した。
平塚ラスカは当初「民衆駅」として計画され、1969年に地元発起人により申請書が提出された。背景には周辺都市の商業活動躍進で平塚の商圏の狭まりが懸念されたため、街の玄関口である平塚駅に商業施設を設け地元商業の発展を図ろうという狙いがあった。
申請書提出の翌々年、国鉄法改正を機に国鉄(現JR)が計画に参入し、平塚ステーションビル(株)を設立。国鉄出資の駅ビル第1号プロジェクトとして1973年6月26日、「ふれあいのとき、味わいのとき」をキャッチフレーズにラスカの歴史が幕を開けた。
平塚の玄関口として
その後、4層から6層への増床や駅との一体化、立体駐車場オープンなど全館改装やリニューアルを繰り返しながら、平塚ラスカは規模とスタイルをニーズに合わせ変えていった。
2005年には平塚ステーションビル(株)・(株)ルミネ茅ヶ崎・(株)アボンデの3社が統合し、湘南ステーションビル(株)として発足。同年には小田原ラスカが開業し、茅ヶ崎ルミネと熱海の駅ビルの名称もラスカに統一。「湘南ブランド発信のアンテナ」として、より一層の体制強化を行った。
地域に愛される駅ビルに
同社は今年1月、経営理念を「くらしてよかった湘南」に改変し、それを感じて貰うための地域貢献や質の高いサービスの追及、人材育成に努めている。
また、平塚の文化振興に貢献するチャリティーコンサートを始めとする様々なイベント開催や地域イベントへの協賛、湘南ベルマーレの支援など、様々な形で地域に寄与してきた。震災以降は帰宅困難者一時避難ビルの協定を行政と結ぶなど、災害時の体制も整えている。
先月25日には40周年を記念し、市民憩いの屋上庭園「ラスカの杜」が整備された。土屋社長は「これからも努力を重ね、地域の皆様に愛される駅ビルとしてご期待に沿えるよう、社員・スタッフ一丸となり大きな成長を目指します」と話している。
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