Jリーグ施設基準などに課題を残している「Shonan BMWスタジアム平塚」について、平塚市は2014年度当初予算案にスタジアムの調査委託費100万円を計上、スタジアム改修に向けた検討に着手することが分かった。3日の市議会定例会で、片倉章博議員の総括質問に対して市が明らかにした。
社会教育部長は議会答弁で「スタジアムは大規模改修後すでに20年以上が経過し、施設や設備の老朽化や劣化、Jリーグ施設基準などに照らした課題は認識している」とした上で、「施設の現状把握と課題の抽出、Jリーグ施設基準などに向けたより良い改善方策の検討を行う」と話した。
落合克宏市長もスタジアム改修について「Jリーグの基準とかいろいろある。Jリーグ、湘南ベルマーレの支えとして、平塚ができることについては計画的に進めてまいりたい」と答弁した。
市総合公園課によると、同スタジアムはJリーグ施設基準に対し、トイレの洋式化や夜間照明の照度、屋根、観客席などに課題を残しているという。同課職員は本紙取材に「施設のバリアフリー化や安心安全対策も含め、今の財政状況の中で何ができるのか検討したい」と話している。
|
|
|
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>