冊子でトイレ紹介 市民団体が障がい者らに
高齢者、障がい者、乳幼児を持つ親らも利用しやすい公共施設や店舗のトイレを紹介しようと、7つの市民活動団体からなる平塚ユニバーサルデザインプロジェクトがこのほど、冊子「みんなのトイレ情報」の改訂版を発行した。
同団体は2年前にも同様の冊子を作成したが、今回は掲載施設、地図を追加し、全ページカラーでより見やすさにこだわった。配布部数も2千部から4千部に増え、掲載した施設や店舗だけでなく市内の学校の学習資料としても配布する。
同団体の坂田美保子さんは「前回の冊子作成時に取り上げた公民館のトイレが今回取材したら以前よりきれいになっていた」と話し、目を向けることの大切さを実感したという。「スマートフォンでも見られるようにしてほしい」という反響に答え、今後はウェブ版の充実に取り組む。
冊子配布場所は市民活動センター(八重咲町3の3JAビルかながわ2階)や各地域の公民館等の公共施設、掲載店舗など。問い合わせは同団体 佐藤貴子さん【電話】0463・21・7600。
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