平塚・大磯・二宮・中井版
公開：2015年2月12日
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証書を受け取る園児
幼稚園の敷地を生かした「ビオトープ作り」など、独自の環境保全活動に取り組む平岡幼稚園（岡崎／堀田利久園長）が５日、同園を訪れた落合克宏市長から「わかば環境ＩＳＯ」の認証を受けた。
「わかば環境ＩＳＯ」制度は、市内小中学校を中心に環境に優しい活動に取り組む市独自の制度。２００２年度に導入され、現在はすべての市立小中学校・幼稚園、私立幼稚園5園を合わせた53校が参加している。
同園は省資源、ごみの減量化などの取り組みの他に、保護者と協力したビオトープ作りを実施。園児が日常的に自然と触れ合える場を作ることで、自然環境の違いによる生き物の棲み分けや、環境保全の大切さを学んでいる。
中心となってビオトープ作りを行った堀田佳之介副園長は「知らない生き物を見る喜びや楽しさを知ってほしい。今後も活動を通して自然の大切さを伝えていければ」と話していた。
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