任期満了に伴う平塚市長選挙(4月19日告示、26日投開票)で、元平塚市役所職員の石黒昭雄氏(65)=徳延在住=が23日に記者会見を開き、無所属で出馬する意向を表明した。石黒氏は「市長選挙が無風では政策論議が高まらず、市民が夢を託す選択ができない」と無投票阻止などを出馬理由に挙げた。市長選には現在、現職の落合克宏氏が再選出馬の意向を示しており、新人が現職に一騎打ちを挑む構図となりそうだ。
=3月24日起稿
石黒氏は選挙戦で、大神地区ツインシティ計画の進め方などを現市政の問題点として争点にする構え。「計画はJRが新駅設置を確約するまで凍結する」と話している。また、中学校完全給食の実施や小児医療費の助成対象を中学3年生まで拡大、津波対策のライフジャケットを沿岸部に重点配布することなどを政策で訴えたいとしている。
石黒氏は寒川町で生まれ、明治大学政治経済学部を卒業、1972年に平塚市役所に入職した。行政総務課や市民課の課長代理などを歴任。2010年に定年退職し、市西図書館で2年間、再任用されていた。
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