意見広告・議会報告
対談企画 VOL1「河野太郎大臣」 県議会議長森正明 「議長就任のタイミングは、教育とスポーツ改革に最適」
――湘南ベルマーレ出身の元サッカー日本代表選手、森正明議員が神奈川県議会議長に就任したことの意義と、河野大臣が期待していることはどういったことでしょうか。
河野「平塚市から32年ぶりの議長になったのは本人の努力はもちろん、森正明という政治家を平塚が育てたという一つの財産です。
タイミングも運命的です。リオ五輪後に東京五輪への準備が本格化する一方、子育てに注目が集まる現在、ベルマーレ時代に地域の子供たちに巡回指導を進めていた人が議長になるのは、大きいことです。
前職の経験を活かして今の時代が求めることを進めていける政治家で、地域や政治の世界にも味方が大勢いますから、本当に最適な就任のタイミングだと思います」
森「議長の役割は多くありますが、まずは神奈川県を改めて見直す役であると思います。教育やスポーツ施設、道路網といったあらゆる環境整備に対し、これから必要となるものを見極めながら推し進めていきます。
得意分野のスポーツと教育では、藤沢市善行にある県立体育センターの改修を進めています。本来の役割である教員の教育研修施設としての機能はもちろん、プロ・アマ問わずスポーツ現場の方々にも使える施設として生まれ変わります」
河野「国立のナショナルトレーニングセンターは東京都にありますが、神奈川県もそれに近い施設ができることは大きいですよ。
全国2位の人口数を誇る神奈川県ですが、人口の割にスポーツで脚光を浴びているとも思いません。それだけに、教育現場の指導者レベルを上げながら、トップアスリートのレベルアップも図れる施設として県立体育センターを改修することは、県の現状にも当てはまっていると思います。
やはり底辺を上げるのと同時に頂点も上げていかないと、県全体のスポーツレベルは高まっていきませんし、世界で活躍するアスリートも育っていかないと思うんです。それだけスポーツにとって施設というのは大事だと思うんですよね」
森「おっしゃる通りです。スポーツの現場は教育分野の声を無下にできませんし、するわけにもいきません。
教育とスポーツの両方から求められる施設を考えた時、県立体育センターの改修は最適だと思います。五輪レベルでも使用される施設を視野に改修をしておりますから、平塚市も上手く活用してほしいと思います。
県内では東京五輪のセーリング会場が決まり、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)も使用されることが決定しています。東京五輪に向けて平塚市もキャンプ誘致に動いておりますから、私も協力していければと思っています」
■企画・制作/森正明事務所【電話】0463・21・8655【FAX】21・7711【URL】www.morimasaaki.net
※聞き手・すぎさきともかず、写真・高梨秀樹
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