平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2015年1月1日
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大磯北浜海岸で1月11日(日)、大磯の伝統行事「左義長」が行われる。国の重要無形民俗文化財に指定され、文豪島崎藤村も惚れ込んだ勇壮な火祭り。午後6時30分に9基のサイト(塔)に一斉に点火される。
セエトバレエ、どんど焼き、道祖神祭りとも呼ばれる左義長。竹を束ねて立て、その周りにだるまやしめ縄、書初めなどを松・わらと共に巻き付けて高さ7〜8mにおよぶ「サイト」と呼ばれる塔を作る。このサイトに火を入れ、お正月飾りや縁起物などを燃やすことで一年間の無病息災を祈る。
今年も9つのサイトが作られる予定で、赤い炎が闇夜を煌々と照らし、海岸沿いに並ぶ炎から立ちのぼる煙は迫力満点だ。
サイトの火で団子を焼いて食べるのが慣例となっており、他にも海岸で浜側と陸側に分かれて綱を引きあう「ヤンナゴッコ」という珍しい行事もある。
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