神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

自転車ヘルメット助成延長 児童の安全へ利用呼びかけ

社会

公開:2015年2月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
ヘルメットを持つ武田サイクルの武田さん
ヘルメットを持つ武田サイクルの武田さん

 児童用自転車ヘルメットの購入費助成について、事業主体の公益財団法人平塚市まちづくり財団は、当初1月31日までとしていた申請期限を2月28日まで延長した。

 同財団は「今回は助成事業初年度。計画していた時期から遅れて開始し、想定より利用者が少なく、延長を決めた」と説明する。

 2008年の道路交通法改正で自転車乗用時の児童用ヘルメットの着用が努力義務化されたことから、安全確保と着用促進のため昨年10月から実施している。

 ヘルメットの購入時に、市内保育園・小学校などで配布されている申請書に必要事項を記入し、免許証などの証明書を添えて、協力店登録章のステッカーが掲示されている店舗に持参することで、その場で1千円割引の助成が受けられる。

 対象となるのは、消費生活用製品の安全性を保障するSGマークが付いた新品の幼児・児童用自転車ヘルメット。助成は幼児・児童1人につき年1個までで、購入時に13歳未満の幼児・児童がいることが条件。

 現在の事業協力店は市内に20軒(2015年2月2日時点)ある。詳細は申請書に記載されているほか、同財団HPでも確認できる。

「乗るなら必ず被る」が安全

 県二輪車安全運転指導員の資格を持つ、協力店の1つ、武田サイクル(出縄229)の武田豊三郎さんは「ヘルメットの有無は事故発生時の被害状況がまるっきり異なる」と説明する。県内でも自転車利用者が多い平塚市。「乘る分だけ事故の可能性も高まります。努力義務とはいえ『乗るなら必ず被る』と考えた方が安全」と話す。

 成長を見越し大きいサイズを買おうとする保護者もいるが、「頭のサイズと丁度くらいがベスト」だという。「店頭で実際に被って選ぶことをおすすめします。分からない場合は我々専門店に気軽に相談してください」と呼びかけている。

JA湘南 農業まつり2024

11月16日(土)9:00~14:00 JA湘南本店(伊勢原市田中250)

https://www.jakanagawa.gr.jp/shonan/index.html

<PR>

平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6

「太極拳を体験しよう」

「太極拳を体験しよう」

大磯町立福祉センターで1月10日、24日、31日

11月21日

元イスラエル兵が語る戦争

元イスラエル兵が語る戦争

12月22日 大磯町立図書館

11月20日

仏像の魅力「みほとけさん」が発信

平塚市仏教会

仏像の魅力「みほとけさん」が発信

湘南説法会に約150人が来場

11月19日

専門家に学ぶ老後資金

専門家に学ぶ老後資金

12月7日 二宮町ラディアン

11月19日

新たな水害対策を考える

新たな水害対策を考える

11月30日 ひらつか市民活動センターでシンポジウム

11月18日

食べて遊んで地域の魅力再発見

食べて遊んで地域の魅力再発見

11月30日「きじマルシェ」

11月16日

あっとほーむデスク

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

  • 11月1日0:00更新

平塚・大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚・大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook