小中学生らに職業体験 26日（土） 二宮町で「ふれあい広場」
子どもから大人まで多くの人出で賑わうふれあい広場（過去の様子）
二宮町商工会青年部による恒例イベント「ふれあい広場」が、５月26日（土）に二宮町生涯学習センター・ラディアンで開かれる。今年はこれまでの催しとは内容を新たにし、小中学生と幼児を対象にケーキ屋や建設業、消防、カメラマンなどの職業体験を行う。白バイとパトカーも登場する。
人々が集い楽しめる場を創り、町内外で活動する人たちと交流を図ろうとする同イベントは今年で29回目を数える。昨年は東日本大震災が発生したために中止となり、開催は２年ぶり。過去には戦隊ヒーローショーや演芸、サンバパレードなどのアトラクションと模擬店を中心に実施していたが、今回から内容を変更。将来を担う子どもたちに夢を育み、働くことの大切さを学んでもらおうと職業体験を企画した。実行委員長の岩田勝利さんは「町内に事業所を置く青年部員たちの仕事に触れてもらうことで、仕事に対する興味を持ったり、職業を選んだりする時のきっかけになればうれしい」と話す。
職業体験では自動車塗装、測量、自転車を使った発電、特大デコレーションケーキ・シューマイ作り、写真撮影のワンポイントアドバイス、クレーン・ダンプ・高所作業車の試乗などが行われる。花屋さんのフラワーアレンジメントやネイルアートは女の子の人気を集めそうだ。
また、二宮町消防本部と大磯警察署、湘南ケーブルネットワーク（株）などが協力。消防の通報・救助体験、ビデオ撮影と放映にチャレンジできるほか、白バイとパトカーに乗って記念写真撮影を楽しめる。各種団体によるフルーツポンチ・しらすドック・唐揚げ・おにぎり・豚汁などの模擬店とバザー、パン・駄菓子・玩具の物販も行われる。
職業体験したコーナーでもらえるポイントを貯めると、模擬店で利用できるサービスあり。なお、体験によっては受け入れ人数に限りがあるので、会場案内所でスケジュール確認を。時間は午前10時〜午後３時。雨天決行。入退場自由。
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