育美園児が歌の贈り物 老人ホームで敬老イベント
二宮育美幼稚園の園児らが「敬老の日」を祝おうと、有料老人ホーム・サニーライフ二宮を9月19日に訪れた。日頃から練習してきた歌を力いっぱい披露し、入居者を元気づけた。
会に参加したのは、同幼稚園の年中(4歳児)桃組の22人。赤や緑のスカーフを身にまとい、「むすんでひらいて」やドラマの主題歌となった「マル・マル・モリ・モリ!」など4曲を踊りながら合唱。入居者たちも手をあげたり足踏みしたりして楽しい時間を過ごした。
最後には、園児が思い思いに描いたおじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵をプレゼント。「げんきでね」というメッセージも書き込まれた力作を手にした入居者らは、嬉しそうな表情を浮かべていた。サニーライフからは園児たちに感謝の意を込め、風船が贈呈された。園児らが躍動する姿に、「本当にかわいらしく、最高だった」と95歳男性。涙を流しながら歌に聴き入った92歳女性は、「子どもたちのとびきりの笑顔を見ることができ、元気をもらった」と喜びを口にした。
今回のイベントは、地域交流の一環として実現。「今後も機会があれば訪問していきたい」(育美幼稚園・浜野悦子園長)。
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呼び出しベルでオンリーワンに6月28日 |