二宮町のITふれあい館(二宮823の8)が8月31日(月)に閉館し、各種証明書の交付窓口とインターネットサービスコーナーは生涯学習センターラディアン内喫茶室に移転することが決まった。閉館後、現在の建物は若干の改修を経て、民間の保育施設として生まれ変わることになる。
ITふれあい館は、地域住民がインターネットなどの情報通信ネットワークを容易に利用できる機会を提供するため、2003年に現在の場所でオープン。ITサービス機能に加え、各種証明書の交付を行う窓口なども設置された。
インターネットサービスコーナーの利用者数は、2005年の1万805人をピークにその後は減少。昨年度は6952人まで利用者数が落ち込み、「一定の役割を終えた」との理由で閉館が決まったという。
移転後、住民票や印鑑登録証明書・税務諸証明書を交付する窓口は、9月1日から(仮称)ラディアン町民サービス窓口として業務を継続。ITサービス機能は11月1日のオープンを予定している(午前9時30分〜午後7時)。
現在、生涯学習センターラディアン内喫茶室に設けられているパン・飲み物の自動販売機は、屋外や建物入口側にあるラウンジへと移動。これまで通りの席数は確保され、飲食も可能となる。
現ITふれあい館の建物は、0歳から3歳児までを対象とする社会福祉法人寿考会「みちる愛児園(二宮町富士見が丘2丁目19の8)」の分園に。来年4月1日の開園を目指し、整備される予定となっている。
大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|