若い感性光る一冊 桐谷咲玖良さんが句集刊行
市内城山在住の桐谷咲玖良(さくら)さん(函嶺白百合学園中学校1年)の「句集 咲玖良」が、このほど刊行された。
同著は咲玖良さんが幼稚園から小学6年生までの間に詠んできた296句を掲載。箱根に住んでいた5歳の頃から祖母・綾子さんの指導の下で創作を開始した咲玖良さん。日々心に残ったことや四季折々の言葉などを書きとめた「俳句ノート」をもとに毎月6句を欠かさず詠み、俳句誌「函嶺」「若葉」に投句を続けてきた。「句集は私の心のアルバム」と話す咲玖良さん。祖母の綾子さんは「よく続けてきた。美しい日本の言葉を大切に、俳句を残していってほしい」と目を細めた。同著は現在伊勢治書店で販売中。桐谷さんの瑞々しい感性に触れてみては。
本紙では読者の方に同著をプレゼント。ハガキに〒・住所・氏名・年齢を明記し〒250―0042小田原市荻窪306タウンニュース社「句集」係まで。3月10日(土)必着。
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