被災地に届け 木の香り 報徳の森Pからお盆の寄贈
二宮尊徳の縁で福島県相馬市の支援を続ける報徳の森プロジェクト(近藤増男実行委員長)は3月30日、同市で活動するNPO法人 相馬はらがま朝市クラブ(高橋永真理事長)に木のお盆25枚を寄贈した。このお盆は小田原産のヒノキ間伐材を用い、寄木細工士の金指勝悦さんが製作したもので、相馬市内に開店した仮設店舗「相馬報徳庵」で使用される。お盆の購入費用の一部は錦通り商店街(古川孝昭理事長)と清閑亭(NPO法人小田原まちづくり応援団運営 平井丈夫理事長)から寄付された。
同日、清閑亭で行われたお盆の贈呈式に駆けつけた石井弘二同クラブ副理事長は「報徳庵の開店は相馬の人にとって大きな喜びとなった。温もり伝わる木のお盆を大切に使わせてもらう」と感謝を口にした。なお報徳の森プロジェクトでは支援継続のための募金を受付中。詳細は市農政課【電話】0465・33・1491。
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