「小田原流」木の活用法 ワーキングチームがシンポ
小田原ならではの木造住宅のモデルづくりを目指し活動する小田原木の家づくりワーキングチームが2月1日、シンポジウムと講習会を開催した。会場となった生涯学習センターけやきには約80人が集まった。
シンポジウムでは東海大学建築学科の杉本洋文教授の進行で、6人のパネリストが意見交換をした。
地域コミュニケーション・コーディネーターの牛山惠子さんは「木材の持つストーリーを知ることが愛着につながる」として、フィンランドで行われている、徳島産の間伐材を使ったワークショップの事例を紹介。県建築士事務所協会県西支部相談役の川村昇さんは「小田原活性化のため、小田原産木材を使って安全提供をしたい」とコメントした。小田原林青会会長の高木大輔さんは、「森とまちをつなぐ流通役として活動したい」と今後の抱負を述べた。
シンポジウムの後には自立循環型住宅設計のガイドライン講習会が行われた。
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