５台の山車が秋を告げる あす２９日 宗我神社で祭礼
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年9月28日
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５台の山車と１基の神輿が宗我神社に宮入りする（過去の様子）
下曽我地域に秋の訪れを告げる宗我（そが）神社（泉博允宮司／市内曽我谷津３８７）の祭礼が明日９月29日（日）、同神社や下曽我駅周辺で開催される。時間は午前10時から午後４時まで。
五穀豊穣や家内安全などを願うこのまつり。神の道案内役である猿田彦を先頭に宮本・原・別所・上曽我・岸地区の５台の山車と神戸（ごうど）の神輿が宮入り（午前11時頃）する。１台の山車に高砂人形を飾り、お囃子と寿獅子舞を奉納した後、山車と神輿は下曽我駅前（午後２時30分頃）に集合する。
上曽我地区の山車は、今年６月から２カ月かけ、伝統工芸士の池谷元弘さんらの手により漆が塗られ、修繕されたもの。修繕後初の引き回しとなる。
同日の午後６時からは同神社内で舞踊やマジック、やつ一座による寸劇などが披露され、１日を通し神社周辺は賑わいをみせる。
神社周辺には駐車場の用意がないため、関係者は公共交通機関の利用を呼び掛けている。また、祭礼前日の28日が雨天の場合、上曽我の山車の宮入はない。
問合せは同神社崇敬会鳥居敬会長【携帯電話】０９０・２６６３・１１１０。
修繕された上曽我の山車
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