市内巡り森の恵みを体感 横浜などから35人が参加
酒匂川の水を利用する人に水源保全や森林の役割を知ってもらおうと、県西部広域行政協議会環境部会は「水源の森の恵みを感じるツアー」を12月14日に開催。家族連れら35人が参加し、森林散策や木工体験などを行った。
午前中に散策した箱根町の白銀山では、間伐材を使った木工やブナの種まきを実施。秦野市在住の高瀬幸枝さんは、孫とともに参加。木材を鉛筆の形に加工した高瀬さんは、「うまくできた。手入れが行き届いた森林は気持ちがいい」と笑顔を浮かべていた。午後は、県立生命の星・地球博物館で森林の大切さについて学び、鈴廣に移動してかまぼこづくりに挑戦した。
ツアーには近隣エリアだけでなく横浜などからも多数参加。1日かけて小田原を満喫した。
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