再開発ビル新ホール 建設延期求め、署名活動 住みよい小田原を考える会
小田原駅前の再開発や芸術文化創造センター(新ホール)の建設延期を求める署名活動が行われていることが明らかになった。2月17日から始まる3月議会では、センターの実施設計費用なども新年度予算に盛り込まれる見通しで、署名活動が議会の審議にどのように影響するか注目される。
* * *
署名活動は「住みよい小田原を考える会」が1月25日から行っている。署名は「再開発やセンターなど建設を急ぐ大型公共施設の計画を見直し、市民生活の安心安全の確保に優先度を付けること」を要望。センターと駐車場棟の建設費・約100億円を、公共施設の修繕・更新や市立病院の自家発電などに優先的にまわすことを求めている。
署名活動のきっかけの一つが、昨年の東京五輪招致の決定。防災対策の強化や五輪開催の2020年までの間、建設コストの急騰が予想されることから、「芸術文化や商業関係の大型公共投資はもう少し延期すべき」と、署名活動の動きにつながった。なお同会は3月議会で同じ内容の陳情書提出も検討しているという。
問合せは事務局【携帯電話】080・6709・5852。署名呼びかけ人は以下の通り(敬称略、50音順)。
迹見広一、飯沼寛雄、礒崎三好、石井亮了、石井正義、石井啓士、伊東秀敏、市川喜成、岩越松男、外郎武、上原健一、大木充由、尾崎紀昭、小野翻陽人、勝俣好雄、木内雍明、草山昭、楠田栄一、釼持久資、河野秀雄、小島ケイ、小島伸方、佐藤勝信、宍倉正弘、陣野一郎、杉山実、鈴木吉兵衛、鈴木博晶、鈴木義二、高田喜好、高橋台一、田代一郎、田代道彌、田中修、立花敏彦、谷川公治、露木太一、常盤輝雄、戸松良明、中島春子、中山和也、長谷川聰巳、廣澤國男、堀池伊沙子、松岡順子、丸山佐智子、丸山誠司、守屋幸子、山口隆、山崎喜久雄、山田雅之、山本篤志、山本玲子
|
|
|
|
|
|