「メリーズ」品薄、小田原も 販売店は点数制限で対応
全国的に品薄状態が続き、インターネット上などでも話題となっている花王(株)の子ども用おむつ「メリーズ=写真下」。小田原でも、品薄状態が続いていることが本紙の調べでわかった。
花王の広報部によると、「メリーズ」の品薄状態がはじまったのは昨年の後半。パンツタイプ、テープタイプの2パターン(ともに4サイズ)のうち、テープタイプが品薄だという。
担当者は「国内では(ある程度の時期を過ぎると)着脱が簡単なパンツタイプが主流となるため、もともとテープタイプの生産はパンツタイプに比べ少ない。また流通経路や地域によって入荷にバラつきが出てしまう」と流通状態について語った。
この品薄状態はインターネット上でも話題となっており、中国を中心にした国外への転売が噂されている。花王の担当者も「噂は認識している」という。
紙おむつは花王のほか、P&G、ユニチャーム、大王製紙などの大手メーカーのほか、プライベートブランドでも販売されており多数の種類が出回っている。この中で「メリーズ」だけがなぜ品薄状態なのか。担当者は、「コンセプトでもある、赤ちゃんの肌に近い、やさしい質感が受け入れられたのでは」と満更でもない様子で応えてくれた。
「品薄」に対する販売店の取り組み
本紙では、「メリーズ」を取り扱う市内約20店舗のドラッグストアなどに在庫状況を取材した。仕入れ方法に違いはあるが、2月3日現在、テープタイプの新生児用、S、M、Lサイズの4種類すべてが揃っている店舗は1店もなかった。
販売店によっては「オーダーしても入荷はいつになるかわからないので、予約も受けていない。『メリーズはいつでも売り切れ』とお客様もわかっているのでは」、「入荷があっても1〜2箱(1箱4個入)。店頭に並べてもその日のうちに売り切れてしまう」などの声や、「毎朝、入荷状況を確かめにくるお客様もいる」という現状を聞くこともできた。1人でも多くの消費者の手にわたるように1人2点、1家族4点、1日1家族2点までといった細かな措置を会社、店舗単位でとっている。
この状況を受け花王の担当者は「このように『品薄事態』が続くのははじめて。メーカーはメーカーとして、今後も多くの消費者へ、よりよい製品を届けていきたい」と話す。品質維持などの観点から、現状生産ラインを増加する等の措置は考えていないという。
![]() 店頭にはこのような注意書きも
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