アジな干物作り 三の丸小で特別教室
『おだわら干物教室』が2月5日、三の丸小学校5年生(91人)を対象に行われた。主催は魚の地産地消などに取り組む「小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会」。
子どもたちに小田原伝統の水産業にふれ、魚食に親しんでもらうことで、家庭での魚食普及と水産物知識の向上に繋げる狙いだ。
教室では児童たちが自らアジを開き、塩分を調整した「しょっつる」に漬け込んで干物を作成。中にはバジルを入れる変わり種に挑戦する児童もいた。
講師を務めた同協議会の松浦晃久さん((株)大半商店)は「みんな上手でびっくりした。魚にふれ、食べる機会が増えたらうれしい。『さすが小田原人』と言われるよう魚の知識を深めてくれれば」と期待をよせた。
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