5月15日(日)に執行される小田原市長選に、現職の加藤憲一氏(51・2期目)が立候補することを表明した。次期市長選立候補の態度を明確にしたのは、加藤氏が初めて。
2月6日にお堀端コンベンションホールで行われた後援会主催の「新春のつどい」の冒頭、加藤氏は後援会の3選要請に応える形で立候補を表明。「課題が山積する中、市民との協働で新しいまちづくりを進めてきたが、まだまだ道半ば。この歩みを間違えることなく次のステージへ進めていくことが私の責務」とし、「3選めざし、全力を挙げて取り組む」と決意を表した。
「新春のつどい」終了後に行われた記者会見では、昨年夏から秋にかけて3選を検討していたことを明らかにした。また、マニフェストについては4月に入ってから公表するとした。
加藤氏の立候補表明時点で対立候補者はなく、無投票の可能性もある。無投票となった場合、1957(昭和32)年の鈴木十郎氏以来2度目。なお、立候補予定者の事前説明会は3月10日(木)に行われる。
加藤氏は1964(昭和39)年生まれの51歳。小田原高校、京都大学卒。経営戦略コンサルタント、共同ビル事務局長などを経て、2004(平成16)年に市長選初挑戦、08年初当選。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>