地下街ハルネ小田原のうめまる広場前に、小田原産間伐材のヒノキを使った木製ポストが登場した。1日2回投函物が収集される私設ポストとして、7月27日から運用が始まった。
ポストは市内桑原の(株)ラ・ルースが製作したもので、これまで同施設内の木製品ショップ「TAKUMI館」に置いてあった。このたび同社から(株)街かど案内所に寄贈され、人通りの多いうめまる広場に設置されることになった。(株)街かど案内所の古川達高さん(61)は「いずれ木のポストが待ち合わせの目印になってくれたら。案内所と一緒に、小田原の情報発信場所として活躍してほしい」と期待をよせる。
協力団体の一つ、報徳の森プロジェクトの高木大輔さん(44)と郵便局長協会東部会の川瀬潤(ゆたか)さん(46)は、早速知人にあてたハガキを投函。その様子を見守っていた(株)ラ・ルースの相田秀和社長(52)は「市民はもちろん、ハルネを訪れる観光客や外国人にも、小田原産ヒノキのハガキを発信してほしい」と話した。
街かど案内所ではポストと同じ間伐材で作ったヒノキのハガキを1枚80円(税別)で販売する。52円切手も扱うのでその場で書いて投函も可能。
(問)ハルネ街かど案内所【電話】0465・23・1150
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