標高差981m、平均勾配7%
市内早川から箱根大観山を走る有料道路「MAZDAターンパイク箱根」を使い、坂道を駆け上るマラソン大会『山道最速王決定戦2017』が3月19日(日)、初開催される。
コースは小田原料金所(早川)から終点の箱根大観山口のMAZDAスカイラウンジ(湯河原鍛冶屋)までの13・6Km。標高差981m、平均勾配7%の過酷なコースがランナーを待ち受ける。
種目は、コースすべてを走るロードレース部門と4区間に分けて走るミニ駅伝部門の2種類。ゲストランナーには、神野大地選手(コニカミノルタ所属)の参加が決定。青山学院大学時代、箱根駅伝5区の山登りを区間新で走った”3代目・山の神”と坂道勝負ができる。
定員はロードレースが6000人、駅伝が100組(400人)。ロードレースが1人6500円、駅伝が1チーム2万2000円。締め切りは2月26日(日)。
大会はソニー・ミュージックコミュニケーションズとローソンHMVエンタテイメントが、箱根駅伝の山登り区間が有名な小田原〜箱根で上り坂に特化した大会を、と一昨年から企画。受付会場となる早川小学校やターンパイク、さらには東京マラソンを始めとする他の大会との日程調整を重ね、ようやく開催にこぎつけた。ローソンHMV企画開発部の鈴木幹人さんは「地元を含め多くの皆さんに参加してもらえれば」と呼びかけている。なおゲストランナーは今後さらに増える予定だ。
参加希望者はインターネットで「山道最速王決定戦」を検索。各専門サイトから申込みのこと。
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