松田署 6年ぶりに白バイ配備 機動力活かし犯罪抑止へ
松田警察署(横山雅之署長)で10月16日、再配備された白バイのお披露目式が行われた。松田署に白バイが配備されるのは2006年以来6年ぶり。
お披露目式では横山署長をはじめ、松田地区警察官友の会井上保会長や足柄交通安全協会鈴木眞徳会長ら来賓が見守る中、木村貴洋巡査部長によるスラロームなどのデモンストレーションが行われ、高い運転技術が披露された。
今回配備された白バイは1台。乗務担当の木村巡査部長は県警第一交通機動隊に所属していた経験もあり、2012年1月には箱根駅伝の先導なども務めた経験を持つ。
松田署には1993年から2006年まで、多い時期で2台の白バイが配備されていたが、2006年の配置換えにより白バイがない状態が続いていた。
松田署では今後、白バイを管内の巡回警備、犯罪抑制などの場面に投入するほか、子ども向けの交通安全教室や交通安全のキャンペーンなどに活用していく予定。同署交通課の橋本和彦課長は「白バイが配備されることで機動力が向上するので地域住民にとっても心強いのでは。署としても事故防止や広報活動など幅広い活動に大いに期待している」と話した。
現在神奈川県警には交通機動隊などの県警本部に86台、所轄警察署54署のうち46署に59台の計145台の白バイが配備されており、県警では将来的に県内の全署に白バイを配備したいとしている。
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