ふくらん×小田原短期大学 商品開発でコラボ コンテスト最優秀ほか決まる
県西福祉会(松本信輔理事長)が運営する菓子店「ふくらん」と、小田原短期大学の学生による「たまごスイーツコンテスト」が8月5日に開かれ、「梅とレモンのメレンゲゼリー」が最優秀賞に選ばれた。
学生の自由な発想を新商品の開発に活かし、学生たちの障害への理解を深めることを目的に、今回初めて企画された。5月下旬に行われた菓子コンサルタントによる商品開発の講演会から始まり、コンテストには同短大食物栄養学科の2年生49人が参加。友人同士やゼミなどでグループを作り、エントリーは19点にも及んだ。
事前審査を通過した7作品が本選に進んだ。グループごとに作品のプレゼンテーションを行い、審査員による試食・審査を経て、最優秀賞、優秀賞などが決められた。
最優秀賞に選ばれた「梅とレモンのメレンゲゼリー」は、社会人学生として同短大で学ぶ栗原紀子さん(50歳・秦野市在住)と草山直美さん(21歳・同)が手掛けた。2人は「最優秀賞は正直驚いた。『ふくらん』さんで余ってしまうと聞いた卵白をメレンゲに、小田原名産の十郎梅と片浦レモンをゼリーにしました。幅広い年代の人に食べてもらえると思うので、これが商品化されたら嬉しいです。コンテストを通じて障害を持った方のことを学ぶこともできました」と話す。
コンテストに出された学生のアイデアは今後、「ふくらん」で商品化に向けた検討が進められる予定。
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