大井町篠窪でメガソーラー発電所の建設を進めていた日本アジアグループ(株)(東京都千代田区・山下哲生代表取締役会長兼社長)が4月21日、竣工式を開き、黒川雅夫副知事や間宮恒行大井町長ら約40人が出席し完成を祝った。
「足柄大井ソーラーウェイ」は、昭和50年代まで(株)小松製作所が掘削機械の操車試験場として使用していた土地を2013年に日本アジアグループが取得。約47ヘクタールのうち約14ヘクタールを使い、太陽光発電所を建設していた。
発電規模は約13メガワットで、一般家庭の年間電力消費量約3640世帯分に相当。発電した電気はすべて東京電力に売電される。
大井町では昨年3月に(株)古川がメガソーラー発電所「きらめきの丘おおい」を設置。「足柄大井ソーラーウェイ」の完成により、一般家庭の太陽光パネルも合わせ、町内の約8割の世帯数に相当する量を太陽光で発電する計算になる。
山下会長は「施設を作って終わりではなく、再生可能エネルギーを中心として約6万人が暮らすこの地域のまちづくりを担っていきたい」と述べ、間宮町長は「長年、遊休地になっていた土地を素晴らしい形で活用していただいた。ソーラーウェイの完成で大井町もスマートシティへ向けてまた一歩前進できた」と話す。
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