相洋高校陸上部3年の小川智也くん(18)=湘光中=が、800mで2年連続、1500mで初のインターハイ出場を決めた。
800mで昨年もインターハイに出場している小川くん。今年は6月16日、17日に行われた県予選で800m優勝、1500m5位と、安定した走りを見せ、上位大会の南関東大会でも800mは優勝、1500mも5位に入賞し、2種目でのインターハイ行きを決めた。
県、南関東での予選を「800mは予想していたより厳しい戦いになったが、”関東でしっかり勝つ”という目標は達成できた。1500mについては予選も厳しいと思っていたので素直に嬉しい」と大会を振り返り、「インターハイまで全国のライバルを意識して練習に取り組みたい。スタートから安定したレース運びを心がけて、得意のラストスパートを活かし優勝を目指したい」と意気込む。
小川くんは中学までは学校のサッカー部活やフットサルクラブに所属し、県選抜に選ばれた経験もある。
中学3年で特設陸上部として出場した大会での走りを評価され、相洋高校へ入学。陸上を始めた。中距離を専門としている。昨年のインターハイでは2年生ながら3位に入賞している。
インターハイ本番は7月29日から8月2日まで和歌山県で開催される。
2人が国体へ
足柄地域からはそのほかにも山北高校弓道部の宮川友城くん(3年)=白山中=と、立花学園高校女子バスケットボール部の大島七菜さん(2年)=伊勢原・中沢中=の2人が国体の県代表に選ばれるなど高校生たちの活躍が続いている。
宮川くんは今年6月に行われた県予選でも山北高校を史上初の優勝に導く活躍を見せている。選出について宮川くんは「念願だった代表に選ばれて嬉しい。悔いが残らないように練習を重ねて優勝を目指したい」と話す。
大島さんは2年生ながら県代表12人の1人に選出。「2年生で選ばれたので驚きました。年齢が一つ上の人たちの中に入るので不安もありますが、自分のやることを徹底してチームに貢献したい」と話す。
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