大井町(間宮恒行町長)は13日、一般社団法人日本自動車連盟神奈川支部(JAF、上野健彦支部長)と観光協定を締結した。同支部の川喜田大明事務所長らが役場を訪れ、協定書を交わした。
2010年度にJAFが開始した全国自治体との観光協定は、地域の観光、産業振興をめざし、JAF会員への優待イベントや観光情報の発信を自治体と連携して取り組むもの。
全国で446自治体、県内では秦野市や伊勢原市、真鶴町、清川村など8市町村との間で締結しポータルサイトで情報発信されている(10月末現在)。
大井町には、農業体験施設「四季の里」や県西地域活性化プロジェクトの未病改善拠点施設「未病バレー『ビオトピア』」などがあるが、いずれも山間部で主な交通手段はマイカー。町内には東名高速道路「大井松田インターチェンジ」もあり、町はドライバー向けのPRを検討していた。
今回の協定で、町は観光施設や特産品など観光資源の情報をJAFへ提供。関東甲信越地方に年間4千万部発行する会員向け情報誌への掲載やポータルサイト「JAFナビ」などで情報発信。来年1月の産業まつりにもJAFが参加する。
締結式で間宮町長と川喜田事務所長が協定書を交わした。間宮町長は「観光資源や特産品をPRし実のあるものにしたい」と話した。
県西部でJAFと同様の観光協定を締結しているのは真鶴町と大井町の2町。
大井町役場には足柄上地域1市5町(南足柄市、中井町、大井町、松田町、開成町、山北町)で取り組んだ地方創生事業「あしがらローカルブランディング推進協議会」の事務局もある。
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