真鶴 給食材の線量検査始まる 外国製の機器を購入
まなづる小学校で11日から、学校給食食材の放射能測定が始まった。PTAを含む「学校給食事業検討委員会」などの意見を参考に、青木健町長が発案したもので、12月議会で測定機器の導入が決まっていた。
機材はベラルーシ製で約142万円。これまで福島市でも導入された実績があるという。検査容器に食材を細かく刻むなどして詰め込むと、10分ほどで結果が分かる仕組みだ。ただし給食の食材は調味料も含めると相当な品目に及ぶほか、測定の時間にも限りがあるため、1日5品目程度を目安に検査を続ける。教育委員会によると食材の安全性についてはこれまで保護者から意見が数件寄せられたという。
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